何度も話しているように、私は「広汎性発達障害のうち、自閉症スペクトラムの中の中程度のアスペルガー症候群と、ADHD(注意欠如多動性障害)」です。

 この障害のために心療内科に通って2年9ヶ月くらいになります。もちろん、診療だけではなく、いろいろな処方薬を飲んでいます。

 その甲斐あってか、長い月日が掛かってしまっていても、狂ってしまった時に比べたらだいぶ生活がまともにできるようになりました。


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私はアダルトチルドレンだった・・・


 初めて狂ってしまった時に、主人は自分の妹に、私のことについて相談の電話をしていました。妹も、自分の子供たちが障害を持っており、いろいろな情報を持っているからです。
 その時、義妹の第一声は「アダルトチルドレン(AC)じゃないの?」だったそうです。

 この言葉には、最初、主人も私も「え?」という感じでした。
 なぜならば、ネットでいろいろ調べてくれていた主人が「アスペ子はアスペルガー症候群かもしれない」と言っていましたし、私自身もネットで検索して見ると、限りなくアスペルガー症候群に間違いないと思っていたからです。

 そして、心療内科に行ったり、大人の発達障害の専門病院で診断してもらった結果「広汎性発達障害のうち、自閉症スペクトラムの中の中程度のアスペルガー症候群と、ADHD(注意欠如多動性障害)」と診断されました。

 私の場合は、アスペルガー症候群の二次障害の「うつ病」がひどかったので、心療内科の先生も慎重に診察してくれたり、処方薬を出してくれたりしてくれています。(今は徐々に減薬していく方向までになりました)

アダルトチルドレンをどう受け止めれば良いのかわからない・・・


 心療内科の先生にも話したのですが、最近、主人と私の障害について話をするたびに「アスペ子はアダルトチルドレンが強く出ているから、アスペルガー症候群の二次障害の治療はもちろんだけれど、アダルトチルドレンを治さないといけないな」と言われます。

 最初のうちは・・実は私は自分がアダルトチルドレンかもしれないということを全く受け入れていませんでした。
 というのも、アダルトチルドレンがどういったものか詳しく知らなかったからということと、自分がアダルトチルドレンだということを受け入れる心の余裕がなかったからです。

 上記にも書きましたが、心療内科に通って約3年弱経ち、減薬が始まり、家庭生活も徐々に上向いていく中で、やっと自分の心に少しだけ余裕というか、自分を見つめる・・自分を認める気持ちができてきました。
 そして、改めてアダルトチルドレンのことを考えました。つまりは、自分の生い立ちを考えたのです。

 カテゴリーの「アスペ子の生い立ち」にも書いてありますが、私は幼少期から、家と運動クラブを往復していたような日々を10年以上、続けていました。楽しく続けていたのではなく、仕方なく、嫌々続けていました。
 簡単に言えば、家庭内では父親が君臨し、母親は頷くだけ、兄と私は両親に従うだけ。そんな家庭環境で生きて来ました。(兄がアダルトチルドレンかどうかはわかりません)

 ですから、自分の生い立ちを改めて考えた時「私がアダルトチルドレンになってもおかしくない状況だったんだな」と、妙に納得してしまいました。
 そして、アダルトチルドレンが病名として存在しているのではないと知った今、「絶対に克服したい」という気持ちが芽生えました。

 これから先の人生は老いていくばかりですが、このまま・・アダルトチルドレンのまま、死にたくないと強烈な気持ちに変化してきました。
 だからといって両親を憎むとか、そういった憎悪な気持ちはありません。「今更、なんだかんだ言ったって、もう過去には戻れないんだしな。今は実家から遠く離れて主人と私の二人の生活=所帯を持っているのだから、今を、そしてこれからを大切に一生懸命生きていこう」という気持ちしか、私の中にはありません。


 しかし困ったことに、このアダルトチルドレンは、生活の所々に無意識のうちに出てしまうことがあります。
 例えば、「ちょっとしたことで不安になったりイライラする・ネガティブ思考・対人関係が苦手・自分の気持ちがよくわからなくなることがある」など、アスペルガー症候群に似たものが出てきます。

 そんな時、私は「これはアスペルガー症候群?アダルトチルドレン?どっちなの?」と、いつも迷ってしまい、主人に「今のはアスペルガー症候群?アダルトチルドレン?」と聞きます。

 主人は私と結婚後「アスペ子はなんだか変な時があるぞ?」と気付いてから、私を観察というか、行動や言動に注意するようになっていました。そして「変だ」と確信してから、病気なのかどうかいろいろと調べていたそうです。
 ですので、私が迷った時には「今のはアスペルガー症候群の特徴だよ」「今のは完全にアダルトチルドレンだね」などと、分かる範囲で教えてくれます。

 答えてくれる主人には、本当に感謝しています。
 アスペルガー症候群の特徴でしたら、私のストレスは少しは軽くなり「次からは気をつけよう」と思います。
 アダルトチルドレンが出ているのであれば、私は「そうだったのか!今までは知らなかった・・」と気付きます。そして治そうという気持ちになります。


 そうは言っても・・・なかなか思うようにならないのがアダルトチルドレンだと痛感している今日この頃です。
 生まれてこのかた結婚するまで(正確に言えば、約3年位前まで)自分がアダルトチルドレンだったと知らなかったのですし、アダルトチルドレンのまま生活していたのですから、そうそう簡単に治るわけがありません。


 私の場合、アダルトチルドレンの中の「ヒーロー」タイプに属します。特に「自尊心」が高く、「依存」が強く、そして「心が非常に弱い」と自覚しました。これらがなくならない限り、私からアダルトチルドレンがなくならないと痛感しています。

 そこで、私が考えたことは「まず心を強くしよう」ということでした。
 何をするにも、アダルトチルドレンを克服するにも、まずは自分の心を強く持たなければ先に進まないと感じたのです。いつも心が弱いために、先に進めず、くじけてしまってばかりの私だと思いました。


 では、心を強くするにはどうしたら良いのでしょうか?
 これは主人の受け売りですが、私の場合「目標に向かって努力する」ことです。

 「一番の目標を達成するぞ!」これが今の私の柱です!


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