数年前から世の中「食育、食育」って騒いでいましたが、私は特に興味を持ちませんでした。
 何故ならば、私には関係ないものだと思ったからです。

 朝は食べない派なのでコーヒーのみですが、昼食、夕食は必ず規則正しく食べています。おかずもない知恵を絞ってバランスよく摂るように心がけています。


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お菓子がやめられない


 ただし、私には重大な問題があり・・・それは「お菓子を食べすぎる」ということです。

 以前にも書きましたが、お菓子の袋や、箱を開けると、全部食べないと気が済まなくなってしまいます。お菓子に限らず、好きなパン屋さんのパンや菓子パン、おつまみ系など、様々なものに当てはなります。
 もちろん、お菓子やパンが好きという理由もありますが、一般的な制限ができないのです。

 それは、お菓子に限らず、その時のマイブームができてしまうと飽きることなく食べ続けます。
 最近までは「バナナチップス」でした。安くて量がたくさんあるので、一度に3袋購入し、全部食べてしまいました。

あるものは全部食べてしまう癖


 つい先日、主人が一人でスーパーに買い物に行ってくれました。私は「豆大福かどら焼きが食べたいから、どちらかを買ってきてほしい」と頼みました。
 豆大福は売れゆきが良いので、多分もう売り切れだろうなと思ったので、次に食べたいどら焼きも伝えました。

 主人が帰宅して、購入したものを見たら・・・豆大福とどら焼きの両方がありました!
 主人は「俺は豆大福1個でいいから、あとはアスぺ子が食べていいよ」と言ってくれました。

 もう私は嬉しくて嬉しくて、一気に豆大福(6個入りで主人に1個渡したので5個)を食べてしまいました。

 次にどら焼きです。どら焼きは6個入りでした。
 これは5個まで一気に食べました。最後の1個は、ためらいながら冷蔵庫に入れておきました。

 ・・・が、結局、夕食後に最後の1個を食べてしまいました。


 その日の夜、主人が私に「豆大福とどら焼きは全部食べちゃったんだろう?」と聞いてきました。私はしばらく黙っていましたが頷きました。
 主人は「フゥ〜・・・」っと、ため息のような、呆れたような、そんな表情をして私に言いました。

 「そうだと思ったよ。アスぺ子がどういう風に食べるか観察の意味もあって、豆大福とどら焼きの両方を買ってきたんだ。俺はこれだけあれば三日は持つと思っていたんだが・・・」

 この言葉を聞いた私は心の中で「三日は無理だよな・・・私じゃ・・・」と思っていました。せいぜい二日が限界です。そのくらい抑えの効かない私なのです。

 主人は続けて言いました。

 「どうして全部食べてしまったの?アスペルガー症候群の特徴よりも、俺はアダルトチルドレン・・・つまり、幼少期からの食育に問題があると思っているんだ。もし、このままいったら家計を圧迫していくし、体にも悪い影響が出ると思うんだ」

 私は、確かにその通りだなと思いました。私の実兄は、一人暮らしをしていた頃に糖尿病を発症してしまいました。(家族、親類で糖尿病の人は誰もいないです)
 実兄と同様、私もこのままいったら・・・年齢も年齢ですので、何かしらの病気になるかもしれないですし、何よりも、主人と一緒の次の目標を達成することができなくなってしまいます。

 さらに主人は話を続けました。

 「そこで考えたのだけど、お菓子を食べる日を週に三日にしてみないか?」

 私は正直「え!?」と思いました。今まで毎日食べていたお菓子などを、急に週三日にすることが、果たして私にできるのだろうか?と思ったからです。
 しかし、上記にも書きましたが、次なる目標を達成するには、お金と時間がかかります。私のお菓子(おやつ)が家計を圧迫しているのはわかっていました。体にも良くないとも思っていました。
 でも・・・私にできるのだろうか?・・・不安が頭の中でうめつくされてしまい、思考能力がなくなりそうに、頭が真っ白になってしまいました。

 主人はそんな私になることはわかっているので、続けてこう言いました。

 「アスぺ子がお菓子とかを大量に食べることは、俺はアダルトチルドレンの中の食育に関係すると言ったけど、間違い無いと思うんだ。決してアスぺ子が悪いわけでは無いんだよ。劣悪な家庭環境の中で育ってきてしまったんだから、仕方がないんだ。だから今、うつ病を治すことも大切だけど、アダルトチルドレンの方も一緒に治していくことが大切だと思う」

 さらに、主人の話は続きました。

 「だから、まずは食育から治して言ってみようよ。食べちゃダメと言っているわけではないんだよ。週に三日は食べていいんだからね」

 私は普通にもどってきた頭で一生懸命考えて、主人に聞きました。

 「一回の予算は?」
 「税込300円。できるだろ?」


 私は、今まで制限なく、お菓子(おやつ)を食べてきました。その結果、夕食があまり食べられなくなったり、イライラしたり、うつ状態になったりしたことが間々ありました。
 その原因は全て食育にあったように思います。でも今それを言ってもらちがあきません。もう、幼少期ではないのですから・・・

 そして私は主人に言いました。

 「やってみる!」
 「できるか?」
 「やる!」

 私にとって、今までの人生で最大の決心のような、そんな気持ちでした。
 徐々に減らしていくのではなく、来週から一気に週三日のお菓子(おやつ)、予算は税込300円以内。
 もうこの時には、私は「やってやろう!」ではなく「やってみたい!」という気持ちに変わっていました。

 「私だって、やればできるんだ!」

 そういう気持ちを味わいたくなったのです。

 いつもなんでも「途中で挫折」してきた私だからこそ、今回の宣言は肝に命じて、自分を律してやっていこうと思っています。
 だからと言って、肩肘張らず「次はこれを食べよう!次は何がいいかな?」というように、楽しみながらやっていこうと思います。
 この「週三日のお菓子(おやつ)制度」は、まだ始まったばかりです。これから先がきつくなるか、楽でいられるか、それは私次第。私の物の考え方次第です。
 そして感謝の気持ちを忘れずに、「週三日のお菓子(おやつ)制度」をやっていこうと思います。


 ちなみに、前々から私が「食塩とか何も入っていないトマトジュースが飲みたいなぁ〜 この間、心療内科に行った時に、先生の机の上になぜかトマトが1個乗っていたけど、美味しそうだったよねぇ トマトを食べれば医者いらずって言うもんね」と言っていたことを気にかけてくれていた主人が、オムニ7でトマトジュースを箱買いしてくれました!
 しかも、これから先も1ヶ月に1箱くらいのペースで買ってくれるとのこと。感謝感謝です。


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